意志が弱くなったわけでは、ありません。
子育てが一段落した頃。あるいは、仕事の責任がいちばん重い時期。
気がつくと、家族の食事は整えているのに、自分のぶんだけ立ったまま5分で終わっている。
そんな日が、何年も続いていませんか。
「食べる量は増えていないのに、なぜか戻らない」
夕方には抗えない眠気がきて、朝はすっきり起きられない。甘いものだけがやめられない。
おなかが張っている感じも、いつからか当たり前になってしまった。
糖質制限も、置き換えシェイクも、ジムも試しました。朝バナナも、16時間断食のアプリも入れた。
そのたびに少しうまくいって、やめた瞬間に全部戻る。これを何度か繰り返しています。
うまくいかなかった理由は、はっきりしています。
どれも「減らす」設計だったので、我慢が切れた瞬間に元へ戻った——ただそれだけです。
体の側に、休む準備をさせていませんでした。
減らすのは「食べる量」ではなく、内臓の「working time(働いている時間)」。
私たちの消化器は、起きている間ずっと働き続けている。
体が重いのは食べ過ぎだからではなく、休憩なしで働き続けているからかもしれない。
だから7日間のうち、実際に固形物を控えるのは中3日だけ。前後2日は「準備」と「回復」に使う。









